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ID #1115

ReadyBoot


ReadyBootはVistaの起動時のブートプロセスを学習し、そのシステムで最適化されたスムーズな起動のパフォーマンスをアップします。
Vistaでは、メモリが 512MB 未満のシステムの場合 Windows XP と同じ起動時のプリフェッチを使用しますが、システムに 700 MB 以上のメモリが搭載されている場合は、RAM 内のキャッシュを利用してブートプロセスを最適化します。キャッシュのサイズは、使用可能な RAM の合計によって異なりますが、適度なキャッシュを作成可能であり、かつシステムのスムーズな起動に必要なメモリを確保できる大きさとなります。
毎回ブート後に、ReadyBoost サービスでは、CPU の空き時間を利用して、次回のブートに備えて起動時のキャッシュ計画を計算します。また、直前の 5 回のブートにおけるファイルトレース情報を分析して、アクセスされたファイルとそのディスク上の格納場所を特定します。さらに、処理されたトレースを %SystemRoot%\Prefetch\Readyboot に .fx ファイルとして格納し、HKLM\System\CurrentControlSet\Services\Ecache\Parameters の、.fx ファイルが参照する内部のディスク ボリュームの名前が付いた REG_BINARY 値にキャッシュ計画を保存します。 キャッシュは、ReadyBoost キャッシュ (Ecache.sys) を実装する同じデバイスドライバによって実装されますが、キャッシュの生成は、システム起動時に ReadyBoost サービスによって行われます。ブート キャッシュは ReadyBoost キャッシュと同様に圧縮されますが、ReadyBoost と ReadyBoot のキャッシュ管理におけるもう 1 つの違いは、ReadyBoot モードでは ReadyBoost サービスの更新以外にキャッシュが変更されることはなく、起動中に読み取り/書き込みが行われたデータは反映されない点です。ReadyBoost サービスは、ブート開始 90 秒後にキャッシュを削除するか、他のメモリの要求のためにキャッシュが必要な場合は、キャッシュの統計情報を HKLM\System\CurrentControlSet\Services\Ecache\Parameters\ReadyBootStats に記録します。




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最終更新: 2007-07-06 15:31
作成者: vistafaq
改訂: 1.0

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