セキュリティー

ID #1033

ユーザーアカウント制御 (UAC)の動作とは


Windows のセキュリティを高めるための根本的な方法は、PC を利用するユーザーが、限定的な許可や権限のセットにしかアクセスできない標準ユーザーアカウントで実行できるようにすることです。
既定では、ユーザーが管理者グループのメンバーとしてログオンしていても、Windows Vista ではすべてのアプリケーションを標準ユーザーとして実行します。
逆に、管理者の許可が必要とされているアプリケーションをユーザーが起動しようとすると、システムは明示的にユーザーの目的を確認しようとします。管理者権限で実行しているアプリケーションのみが、システムとグローバルの設定と動作を変更できます。
標準ユーザーが意図せずにシステムやグローバルの設定を変更してしまう事を制御しています。
この Windows Vista の機能が、ユーザー アカウント制御 (UAC) です。 UACにより発生する現象
■カスタム インストーラ、アンインストーラ、およびアップデータが検出されず、管理者として実行するために昇格できない場合があります。
■標準ユーザー アプリケーションがタスクの実行に管理者権限を必要とする場合、アプリケーションに障害が発生するか、あるいは標準ユーザーがこのタスクを利用できないことがあります。
■現在のユーザーが必要な許可を持っていない場合、タスクを実行しようとするアプリケーションに障害が発生することがあります。障害がどのように表れるかは、アプリケーションの作成方法によって異なります。
■管理タスクやシステム全体に影響を及ぼす変更を行うコントロール パネル アプリケーションが、正常に機能せず、エラーが発生することがあります。
■RunDLL32.EXE を使用して実行される DLL アプリケーションが、グローバル操作を実行する場合に正常に機能しないことがあります。
■標準ユーザー アプリケーションがシステム全体の設定の保存場所に書き込みを行うと、仮想化によってユーザーごとの設定の保存場所にリダイレクトされます。
仮想化の保存場所は
%userprofile%\AppData\Local\VirtualStore
(例:C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\VirtualStore)




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最終更新: 2007-07-06 12:37
作成者: vistafaq
改訂: 1.0

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